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新宿健診プラザ歯科

よくあるご質問(治療について)

Q1. 虫歯や歯周病の治療はできますか?
虫歯や歯周病の治療も、もちろん行っております。通常の保険診療や、セラミック等の自費診療(審美歯科)も行っております。保険診療をご希望の方は保険証の提示をお願いします。
Q2. 歯が痛いのですが、原因はなんですか?
歯の痛みは、象牙質や歯髄など歯そのものが痛むものと、歯の周辺にある歯茎が炎症を起こしているものが原因となっています。虫歯だと思われることが多いのですが、歯医者で治療を受けて顎など歯以外に異常があることが発覚する事例もあります。(睡眠中の歯ぎしりやくいしばり等)歯が痛いからといってすぐに虫歯と決めつけず、早めの歯科受診をおすすめいたします。

1、歯痛の種類

歯がしみる・奥歯が痛い・噛(か)むと歯が痛いなど、痛み方はそれぞれ異なります。歯痛の原因となっているものを知り、正しい歯科治療を受ける参考にしてみてください。

(1)虫歯

歯が痛いときの原因で代表的なのは、虫歯です。虫歯菌や酸により、歯が溶かされて侵食されている状態で、虫歯になった部位を取り除く治療が必要になります。痛みが一時的に治まるケースもありますが、一度虫歯になってしまった歯は治療をしない限り治ることはありません。

(2)歯周病

歯ぐきに重たく鈍い痛みを感じることはありませんか?歯周病は、虫歯と違い自覚症状のないまま進行していることがほとんどです。日本人の成人の約8割は歯周病を患っているといわれています。痛みを感じるころには、歯周病の症状が重度化しており、歯を支えている骨にまで影響を与えている深刻な状態です。

2、部位による痛みの違い

(1)奥歯

奥歯が痛いと、顎へ痛みが広がります。放散痛と呼ばれる症状で、奥歯特有の痛み方です。すでに虫歯治療を終えていた奥歯が、被(かぶ)せものの隙(すき)間から再び虫歯になることで痛みを感じます。被(かぶ)せものの劣化により、虫歯が再発したためです。神経に到達することで、強い痛みに発展してしまうので注意が必要でしょう。

(2)前歯

前歯の痛みは、虫歯・歯周病・知覚過敏などによるもの。表面には気をつけていても、裏側は磨き残しがあります。磨き残しや手入れ不足により、裏側の見えない部分から虫歯が進行していることもあり、注意しなければなりません。

(3)親知らず

親知らずは、ほとんどの方が斜めや横に生えてきます。食べかすも詰まりやすいため、歯茎の腫れに発展しやすいもの。親知らずが生えてくる段階で、周囲の歯茎に炎症が起こりやすく、リンパ節にも影響して顎の痛みを引き起こします。
Q3. 歯がしみる原因はなんですか?

冷たいものや温かいものに反応し、歯がしみるような痛みを感じるのは、知覚過敏を引き起こしているためです。虫歯の進行も考えられ、エナメル質を溶かして象牙質まで進行した虫歯になっている恐れもあります。慢性化した痛みになっていき、軽い衝撃でも響くような痛みになるのが特徴です。ブラッシングの力が強く、歯磨きでゴシゴシ磨いていると、歯と歯ぐきの境目のエナメル質が削れ、中の組織(セメント質)がむき出しの状態になり、しみる症状がでてくることもあります。

また、寝ている間の歯ぎしりやくいしばりで歯の根元に負担がかかり、削れてしみることもあります。

Q4. 歯ぐきが腫れています。原因はなんですか?

歯茎が腫れるという症状は、歯肉炎が進行して歯槽膿漏(のうろう)に発展している証拠です。

歯槽膿漏は重度の歯周病で、歯と歯茎の間にできた歯周ポケットにたまったプラーク(歯垢/しこう)や、膿(うみ)が原因となり歯ぐきの炎症を引き起こします。歯槽膿漏(のうろう)などの歯周病は口臭の原因にもつながるものですが、歯の寿命を大きく縮めるため、早期治療が求められます。

Q5. 噛むと痛むことがあります。原因はなんですか?
噛(か)むと痛いのは、虫歯・歯周病・歯根膜炎などが原因です。歯根膜炎は、歯ぎしりをする人に多く見ることができ、歯にヒビが生じることで炎症を起こすために、歯痛を引き起こします。歯の神経が細菌感染しており、神経を抜く治療を行った後に神経管を消毒処理することが大切です。
Q6. ズキズキした痛みの原因はなんですか?

ズキズキした痛みは、虫歯が歯髄まで進行している状態で、虫歯治療にも時間を要します。虫歯菌に侵された歯髄内部を、リーマーという針状器具で細かくほじって治療することが理想です。(根幹治療)痛みを我慢できないという場合、痛み止めの薬で対処します。

また、根幹治療の場合は治療に複数回かかります。歯の根の部分を消毒しきれいな状態になるまで時間がかかりますが、途中で治療を中断し期間をあけてしまうと、再度痛みが出てしまったり、治療再開後にさらに回数と時間がかかりますので、根幹治療が始まったら最終のかぶせものが入るまではきちんと通院していただくことをおすすめいたします。

Q7. 激痛があります。

虫歯の進行が神経まで到達した場合、我慢できないほどの激痛を引き起こすことがあります。眠れないほどの痛みで、早期治療が必要です。神経を抜く治療が行われます。

歯髄と呼ばれる神経は、歯髄空という空洞内にあり、血管や神経が存在するのです。神経を抜く治療を抜髄と呼びます。歯の再生を促し、異常を感知する大切な器官である歯髄には象牙質があり、歯の強度を維持する役割を持っているもの。抜髄により、歯の寿命を縮める恐れもあります。

Q8. 顎が痛いことがあります。原因はなんですか?
顎が痛い場合、寝ている間の歯ぎしりやくいしばりが考えられます。ストレスでも歯痛を感じることがあり、緊張やプレッシャーで噛みしめることや、知らず知らずに噛(か)みしめる状態が続き、歯のヒビ割れに発展することも少なくありません。まずは、ストレスの緩和を目指し、マウスピースなどを用いて噛みしめない状況を作ることが理想的です。
Q9. 親知らずは抜けますか?
口腔診査とレントゲン写真を撮影し、抜歯が可能な状態であれば抜歯は可能です。また、全身と口腔内の状態によっては、提携大学病院へのご紹介も可能です。
Q10. 歯ぐきにできものがあります。痛みはないが心配です。
一度、根の治療をした歯の場合、再度根の先に膿が溜まり、その膿が外に出ようとして、歯ぐきにできものができる場合があります。かぶせ物をしている歯、またはつめ物をしている歯の場合、まずはレントゲンを撮影し、診断いたします。その後、患者様とご相談し、治療に移行するかを決めていきます。また、粘膜等に異常がある場合は、速やかに提携大学病院にご紹介もできますので、まずはご相談ください。
Q11. 口臭が気になりますが、どんな対策をしてよいかわかりません。
当院ではまず、本当ににおいがあるか口臭測定器で検査します。その上でご希望の方には歯科検診を行い、臭いの原因を特定、患者様に合わせた対策のご案内を行います。

口臭の原因

口臭の大部分は口の中に原因があり、その多くは『舌苔』と『歯周病』です。全身疾患の兆候として現れる呼気経由の口臭もありますが極めて限定的です。口臭は自己識別が難しいこともあって、気にする人が多い一方で、強いにおいを無自覚な人も多いという社会的な健康問題にもなっています。

口臭とは「口あるいは鼻を通して出てくる気体のうち、社会的容認限度を超える悪臭」と定義されます。しかし、正常な生活活動で生じるニンニク臭、ねぎ臭、飲食後のアルコールの臭いなどの呼気臭、いわゆる生理的な臭気は「口臭」に含まれません。