所長のごあいさつ

一般財団法人日本健康管理協会新宿健診プラザは、昭和39年この地で開設以来、健診専門の施設として予防医療と向き合ってまいりました。時代と共に変化する労働環境、国民の健康意識の向上、医療の進歩に合わせ、医師をはじめとするスタッフの研鑽と医療機器等の施設の充実に取り組んで来ました。

現在の健診は、疾病の早期発見・早期治療はもとより、心筋梗塞や脳卒中の原因となる生活習慣病の改善が重要なファクターです。

当施設は従前より、健診当日に結果をご説明しています。

　受診者様お一人お一人に受診当日に健診結果を説明し、体の状態をできるだけ早くよくご理解いただき疾病への対応や生活習慣病の一次予防に繋げています。

健診は受診後の対応が大切です。

　健診結果により、生活習慣の改善等へのアドバイスである特定保健指導や栄養指導を受けていただく事は、健診受診と同様に大切なアクションです。ご希望があれば健診当日に受けられるよう保健師・管理栄養士の体制を整えています。
また、精密検査はより詳しく体の状態を確認するためのものであり、必ず受けていただきたいものです。その内容によっては、当施設以外の総合病院・大学病院など専門医療機関を受診していただくことが必要な場合があります。この際、紹介先の選定・予約のご相談に応じる機能として医療連携室を設置しております。

健診は医療サービスと捉えています。

　健診の受診動機は様々ですが、年に一度「健康の確認」に来られる皆様が快適に受診できるよう、これも従前より取り組んでまいりました。フロア環境・スタッフサービスについては、長年にわたって受診者様からいただいたご意見・ご評価を蓄積し、常に向上できるよう努めております。特に女性に優しい施設を目指し、女性専用のレディースフロアを常設し、婦人科検診、マンモグラフィなどを女性のかたが気兼ねなく受診していただける環境を整えています。

　今後も、健診専門施設の先駆けとしての自負を持ちつつ、予防医療の充実と健診サービスの向上に取り組み、皆様の健康で豊かな生活のお役にたてるよう、さらに一層努力を重ねていく所存です。

一般財団法人 日本健康管理協会
新宿健診プラザ 所長 三枝昭裕